子供のころ、学校に行かなくなると「不登校」という風に言われますが、これも1つの「うつ」ではないでしょうか? そう考え、今度は「うつ」についていろいろ調べ、考察してみました。
まず、うつになりやすい性格の人を調べてみると、
「まじめ」「几帳面」「温和」「社交的」「責任感が強い」「仕事に熱心」「人に親切」
等が出てきました。
みなさんはどう思いますか? 上記の方々は一般的に言って明らかに「いい人」ですよね。
「こんないい人がうつになるなんて、世の中が間違ってるんちゃうん!」
「いい人が損をして何の希望があんねん!」
と、私は最初に思い、勝手に一人で憤慨してしました。
ただ、うつになりやすい人を、次の一言でも表していました。
それは「ストレス」。
つまり、先ほど述べた「まじめ」等で、自分が何らかの大きなストレスを感じてしまうから、うつになってしまうということです。
「人に親切にしたり、気を遣って周りを明るくしたりするのに、もう疲れた」とか、
「頼まれたから快く承諾していたら、自分ではできない量の仕事を抱え込んだ」とか、
「仕事を完璧にしているのに、なぜ自分は評価されず、他の人がちやほやされるのか」とか。
上記の各文章の最後を見てください。
すべて「不平不満」「愚痴」「泣き言」になっていませんか? このストレスがうつの原因であり、「まじめ」等の性格がうつになりやすいと言われているのではないでしょうか。
ではなぜ、最後に「不平不満」「愚痴」「泣き言」が来るのか?
もし「不平不満」「愚痴」「泣き言」が来なければ、うつにならないのか?
どのようにすれば、「不平不満」「愚痴」「泣き言」が来なくなるのか?
次回に、私なりの結論と、解決策をお伝えしていこうと思います。