現生徒についての情報は詳細にお伝えすることができませんが、非常に素晴らしく、特にここ最近生き生きしてきました。
見ていて本当に清々しい! 授業中も、ぶつぶつ言ったり、頭抱えたり、「あっ!」と言って書き直したりと、様々なリアクションをとりながら数学の問題を解いている姿を見ていると、塾の先生という立場ではありますが、何かを教えられている気になります。
また、「先生」という立場であるため、他の大人たちより一層、子供たちが少しでも良い方向に人生を進める手助けをしていきたいと、改めて強く思う今日この頃です。
今回の大きなテーマは「陰口・悪口」にスポットを当てていきたいと思います。
子供でも大人になってからでも、当人のいないところでよく他人の陰口や悪口を言っている人がいます。「他人の悪口を酒の肴にする」という人もいますが、まともな人間であれば、聞いているだけで非常に気分の悪いものです。
しかし、周りの環境や閉鎖性、これまでの人生経験等の理由によって、悪口や陰口が楽しいとさえ感じるようになってしまいます。
ただこれは、一種の麻薬のようなもので、楽しいはずなのに何かむしゃくしゃする、何かイライラする、面白くないなあ、といった感情が湧き出て、それを埋めようとするためにまた他の悪口や陰口を言うといった、悪循環にはまります。
この悪循環を繰り返すと、言っている当人たちの表情、雰囲気が少しずつ「悪い」感じになっていきます。「何かこの人嫌な感じやな。」と思った人というのは、誰でも一度はあるはず。
その感覚はまず正しいと思って間違いありません。まず間違いなく、自分のいないところで自分の悪口や陰口を言っています。
なので、まず予防策として、
「嫌な感じの奴らとは近づかない」これを強く推奨します。
あくまで自分にとってです。
嫌な感じの奴にも親はいますし友達や恋人、仲間もいるはずです。そこは最低限尊重しつつ、あらゆる策を講じて、彼らとは近づかないようにしましょう。
近づかなければこちらも傷つかないし、場合によっては彼らも悪口を言わなくなります。自分のためにも彼らのためにも、彼らの世界からできる限り迅速に撤収しましょう。
次回は、陰口・悪口を言う「嫌な感じの奴ら」の末路についてお話します。